東京 & 米マサチューセッツ州ケンブリッジ – (BUSINESS WIRE)-日本最大の損害保険会社MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社（以下、あいおいニッセイ同和損保）は、スマートフォン向けテレマティックスのグローバルリーダーであるケンブリッジ モバイル テレマティクス（CMT）と提携して、個人向けの新しい使用基準保険プログラムを開始しました。このプログラムは「タフみまもり自動車保険プラスS」と呼ばれ、CMT社のDriveWellプラットフォームを使用してドライバーの質を測定し、リアルタイムの衝突検知と復元を行います。

このプログラムには4％の導入割引があり、安全運転者の方は更新時に最大8％の割引を受けることができます。

安全運転者のための割引と同時に、このプログラムでは衝突検知とロードサイドアシスタンスサービスを提供しています。事故が発生した場合、「タフみまもり自動車保険プラスS」アプリは、事故の重大性に応じて即座に警告を発します。ドライバーの安否確認の電話、レッカーサービスの手配、救急車の出動要請などです。テレマティクスのデータは、保険金請求のプロセスをサポートし、解決と支払いを加速させるために使用されます。

このサービスは、すべての車種に対応し、専門家による機器の設置は必要ありません。このプログラムは、CMTのApp+Tagソリューションに基づいており、ドライバーのスマートフォンを5cmの小型デバイスに接続し、簡単に設置できるようになっています。

CMTは、全世界で65のプログラムを展開し、数百万人のドライバーと1700万個以上のタグを出荷している、モバイルテレマティクスのグローバルリーダーです。同社のDriveWellプラットフォームは、運転品質の測定やドライバーの行動改善に使用され、Claims Studioは、保険金請求処理を効率的に行うための正確な事故検出と再現を提供します。

「CMTの共同創業者兼CTOであるHari Balakrishnanは、「私たちの使命は、ドライバーをより良くし、道路をより安全にすることであり、あいおいニッセイ同和損保と長年にわたって協働できたことを嬉しく思います。”タフみまもり自動車保険プラスSは、当社のDriveWellとClaims Studioのプラットフォームを組み合わせ、ドライバーのスコアリングと行動変容、さらに事故検知と保険金請求支援を提供する、独自のドライバーセーフティサービスを提供するエキサイティングな新プログラムです。”

“本商品の開発を通じて、より多くのお客さまに簡単で便利な保険を提供し、誰もが安心・安全を享受できる地域・社会づくりに貢献することを目指しています。” あいおいニッセイ同和損保社長 金杉泰三は述べています。

あいおいニッセイ同和損保は、2004年からコネクテッドカーやドライブレコーダーなどのソリューションを活用し、ドライバーに安心を提供するテレマティクス保険の開発に取り組んでいます。

あいおいニッセイ同和損保様について。
あいおいニッセイ同和損保は、「事故を起こしたお客様」に安心を提供するだけでなく、「事故を起こさなかったお客様」にも安全という付加価値を提供することを目指し、テレマティクス自動車保険の開発に取り組んでいます。2004年に日本初の「Pay As You Drive自動車保険」を発売し、2018年にはコネクテッドカーを活用した日本初の「Pay How You Drive自動車保険」を発売しています。多くのお客さまに安全運転支援や保険料の割引、事故発生時の高度な保険金請求サービスなどを提供しています。この度、CMTのソリューションを活用したテレマティクス保険を開発し、より多くのお客様に安心と安全を提供することができるようになりましたので、お知らせいたします。

CMTについて
Cambridge Mobile Telematicsは、「世界の道路とドライバーをより安全にする」という一つの目標を達成するために、毎日出社しています。2010年にMITの研究に基づいて設立された当社は、現在、世界最大のモバイル・テレマティクス・プロバイダーとして、28カ国以上で65の企業向けプログラムを提供しています。大手保険会社、ライドシェア、携帯電話会社、自動車メーカーとの提携により、当社のテクノロジーは1日に数百万人のドライバーに提供されています。私たちは、今日のモビリティが直面する最も重要な問題を解決し、世界中の交通安全を向上させるために、最先端の技術を提供しています。詳しくは、www.cmtelematics.com をご覧ください。

連絡先

トーマス・ハラウアー
リサーチ＆マーケティングディレクター
Thallauer@cmtelematics.com
ケンブリッジ・モバイル・テレマティクス

原文：The Business Wire, March 9, 2021.